マンモグラフィ

いま、日本人女性の25人に1人が乳がんにかかるといわれており、特に40～50歳の女性で多く見られます。そして、乳がんで亡くなる女性は年間約11,000人で、40～50歳女性のがん死亡の23%を占め、発症率、死亡率ともに年々増加しています。

マンモグラフィって何？

乳房専用のX線撮影のことです。

 

撮影方法は？

乳房を挟みながら圧迫して、左右の乳房で、それぞれ上からと横からと、計4枚撮影します。

 

なぜ圧迫するの？

乳房の厚さを薄くすることで、乳腺の中を見やすくし、早期の異常を発見するために必要です。検査時間は10分前後ですが、圧迫している時間は20～30秒程度です。

☆痛みの感じ方には個人差があります。
☆肩の力を抜いて、リラックスすることにより、圧迫時の痛みは軽減されます！

 

マンモグラフィで何がわかるの？

手で触ってもわからない早期乳がんの発見に有効です。

 

放射線の被ばくは？

1回の撮影で受ける放射線の量は、東京～サンフランシスコ間を飛行機で往復するときにあびる自然放射線より少なく、マンモグラフィ撮影による危険性はほとんどありません。

 

☆ただし、妊娠中の方・妊娠の可能性のある方は、お受けいただけませんのでご注意ください。

 

マンモグラフィのみでは、発見は100%ではありません！

乳がんの約10～15%前後が、マンモグラフィのみでは見つけにくい恐れがあります。

☆視触診・超音波検査と毎月の自己触診も合わせて行うことが大切です。

ただし、乳房の何らかの異変に気づいた方は、検診を待たずに、乳腺専門の医療機関をご受診ください。

※マンモグラフィ検査はオプション検査の為、単独でのお申し込みはできません。

 

ご予約の方法

お電話でお申込みください。ご本人様の個人での申込みは上記の項目です。健康保険組合や事業所を通じてのお申込みは、ご契約内容によって多少増減がございます。

※休日は別途カレンダーを参照

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