婦人科健診のご案内
婦人科健診とは、婦人科検診(子宮頚癌を主とし、他に子宮体癌、子宮筋腫、子宮内膜症、卵巣のう腫など女性特有の病気がないか調べる検査)と乳癌検診などをいい、女性が受けるべき基本的な検診のことです。特に子宮頚癌と乳癌の早期発見が、早期治療と生活の質的(QOL)の維持にとても大切です。
子宮頚癌は子宮の入り口にできる癌です。定期検診により早期発見・早期治療する事でほぼ100%治りますので、そのためには細胞診検査が重要です。 子宮頚癌は若年者に増えている為、20歳になったら年1回の子宮頚癌検査を開始し、30代からも年1回〜最低2年に1回の検査を継続していくことが大切です。視触診に加え、子宮頚部の細胞診(癌細胞の有無の検査)が基本検査です。
3つの基本的な検査方法があり、画像検査(マンモグラフィ、乳房超音波)、視触診、自己触診(セルフチェック)です。
※上記、基本検査のほかに、婦人科医による超音波検査、子宮体部癌検査、HPV(ヒトパピローマウイルス)-DNA単独検査・細胞診との併用検査、性感染症(STD)検査など、より詳しい検査(有料)ができます。また再検査も外来診療にて可能です。
婦人科検査